[プログラミング] ノーコード ローコードの技術動向調査

プログラミングの専門知識がなくてもソフトが組める画期的技術

主がこのブログを始めた経緯ですが,主はシステムの活用によって日本の製造業を立て直したいなと考えてこの情報発信用サイトを運用し始めました(専ら投資関係が記事のほとんどですが!)。今回は初心に戻ってシステム活用関係の記事を書いて行こうと思います。

本日,会社の業務でノーコード,ローコードについて研修のような形で勉強する機会が得られました。研修は2020年8月20日なのでまだ未受講なのですが事前に軽く調査をしたいと思います。

まずローコード開発の参考図を示します。画質悪いですがご容赦願います。

上図のように詳細設計やプログラミングの手間が少なくなり,動作テストも作成者自身が簡易に出来る事から,純粋にソフトの開発期間が短くなる技術のようです。まぁソースコードを書く必要が無くなれば当然開発期間は短くなるのでこの図ほど効果があるかは分かりませんが有用な技術である事は間違いないでしょう。

ローコード ノーコードによるメリットとは

この技術の大きなメリットはプログラミングが出来る人材の育成資金が掛からない事ですね。これは非常に大きなメリットで,システム開発系の会社でなければ当然プログラミングが出来る人材育成はそもそもノウハウがないのと,資金的に難しいはずです。それが誰でも簡易にソフトが作れるとなれば人気が出るのは当然ですね。

日本の製造業だとそこまで言われませんが,楽天やGEなどの先進企業では社員全員にプログラミングスキル取得を行うらしいですね。どのレベルまで求めるのかは知りませんが,個人的にはこの方針は難しいと思われます。

難しさの原因は当然のことながら専門性です。上の画像で謎のアレルギーが出る人も多いでしょう。これまで化学系の勉学を収めてきた人に突然プログラミングをやれと言われても難しいでしょうし,そもそも全員にプログラミングスキルを学ばせるのは非効率のような気もしていました。

ところがこのローコード,ノーコード技術を使う事でこのスキルを身に着けさせるという手間は緩和されます。直観的にボタンやテキストを配置し,簡単に作業の自動化プログラムを組めるのですから。

これを使えば社員が「くだらない仕事だなぁ」と思うような反復的な作業を自動化できるのです。まぁその会社員の意識次第ですが(残業したい社員というのも居ますからね・・・)。

ローコード ノーコードのデメリット

さて,逆にデメリットはなんでしょうか。調べた限りではやはりこの技術は小規模ソフト開発向けで,あまり大きなシステム構築には適さないようです。まぁそれはそうですよね。直観的に作れる仕組みというのは裏を返せば単純な仕組みしか作れないという事ですからね。

ただ大規模システム以外にも簡単な自動化ソフトのニーズはとてつもなく大きいです。そのためこのニーズを満たせるというだけで大きなメリットになるでしょう。

どうだったでしょうか。今回は簡単な下調べをしただけでしたが参考になったでしょうか。主は将来起業したいと考えており,起業後はプログラミングによる作業の自動化,生産に係る労務費の低減を実現していきたいと考えていたのでこの技術は非常に興味深いです。

まだ研修を受けられていませんがその研修内容が面白ければそちらも記事にしたいと思いますので是非見て頂ければと思います。

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