ブラック研究室を卒業して10年近く経っても留年する夢を見る話

いまだに留年する夢を見て飛び起きる事があるという話

皆さんは過去のトラウマのような物を夢で見る事があるでしょうか。

恐らくそういった夢を見る人は多いのではないでしょうか。

私も似たような経験が何度もあるのですが、私が見る夢は「単位が足りなくて留年する夢」がほとんどです。

ただ、不思議なことに私は留年したことはありません。それなのに何故留年する夢を見てしまうのでしょうか。

その理由を少し調べていくとどうやら私が修士時代に所属していたブラック研究室にその原因があることが見えてきました。

人間は強烈な恐怖感や焦りを感じるとトラウマになって夢に見るようになる

調べていくと人間が過去の夢を見る時、強烈な恐怖感や焦りなど脳に強く残っている記憶を再現するようになっているみたいです。

しかし私は留年した事はありません。それなのに何故留年する夢を見るのか・・・。

その理由の1つはシンプルに学部時代に単位を落としすぎて留年の影が見えていた事です。

細かい数字はほとんど覚えていませんがたしか4年生の段階でまだ20単位以上取らないといけなかったと思います。

しかも必修科目が4単位近く残っていて、かなり勉強しないといけない状態でした。

当時は焦りましたね・・・。父親が非常に厳しい人だったので留年しようものなら勘当される可能性もあったので怖かったのをいまだに覚えています。

ただ4年生になってから勉強するようになったので問題なく単位を取り切って卒業しました。

そのためこの時の「留年するかも」という恐怖感がいまだに私のトラウマになっている事が要因の1つなのでしょう。

ブラック研究室で成果を出せないと留年になると脅されていた

ただ上記の単位だけならば、結果だけ見れば問題はなかったんです。卒業できましたから。

しかし学部を卒業して修士に行ったときに、専攻でも有名なブラック研究室に入りました。

そこが問題だったんですね・・・。

その研究室は博士課程の学生が失踪したり、海外から来た学生は基本全員留年するなどかなり過酷な環境でした。

そこでは週に1度研究報告会が開催されていて、そこで成果が出ていない学生はとにかく「お前留年させるよ?」みたいに脅されるのが常でした。

ただ教授はツンデレだったので修士学生は簡単には留年させませんでした。修士の学位なんて正直大した物ではないので、教授もそこまで高いレベルを要求しないという方針のようでした。

ただ博士課程の人はバンバン留年していました。

まぁまず留年はないだろうと思いながらも毎週「お前留年させるよ?」みたいに脅されたらそりゃトラウマにもなりますよ。

この時の恐怖心や焦りがいまだに私に留年する夢を見させるんでしょうね・・・。

しかも夢に出てくるキャンバスが何故か海沿いのおしゃれな場所にある設定なんですよね。

なんかキラキラでリア充な学生生活に対しても羨望があるんでしょうかね。実際には普通の理系大学でもっさい男ばっかりの大学だったんですがねぇ・・・。

もし皆さんも何故かこういう夢を見るんだ!みたいな事があればこの記事にコメントしてくれると嬉しいです。

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