情報処理安全確保支援士の集合講習について

情報処理安全確保支援士が3年に1度受講する集合講習に参加

ちょっと前の話ですが情報処理安全確保支援士の集合講習を受けてきました。ただ今年度はコロナの影響もあってオンラインでの集合講習でしたのでその話をしていこうと思います。なお情報処理安全確保支援士てなに?っていう人はこちらの記事などを参考に願います。

この集合講習は情報処理安全確保支援士に登録している人は3年に1度受講する必要があります。個人的には資格を取得してから何も学ぶ機会がないのは問題だなと思っていたのでこういう講習があるのは良いと思うのですが,問題はこの講習を受けるために8万円の受講料がかかる点です。

ちょっと個人で負担するには高いですよね~。よく情報処理安全確保支援士を登録するデメリットにあげられるのがこの受講料です。

集合講習の受講内容

この集合講習は内容の詳細をSNSなどに公開することは禁止されています。そのため内容を細かく書くことはできませんがざっくりとだけ書いていこうと思います。

集合講習の拘束時間は?

今回の研修は特例でオンライン実施だったのですが,普段はどこかの施設に集まって講習を受けます。そうなると当然のことですが拘束時間は気になりますよね。社会人の場合は有給を使って平日に受講するか貴重な土日を消費するわけですからね。

率直に書くとオンライン研修の時間は終日です。集合が9時過ぎで解放されたのが18時とかだったと思います。そのためかなりハードな講習で,私は講習が終わってすぐに仮眠をとりました。講習時間が長いことに加えてこの講習内容も大変で精神的に疲弊したのを強く覚えています。

集合講習の内容は?

集合講習の内容はグループディスカッションです。このあたりは公式ページにも書いてありますね。講習の序盤に運営から割り振られたチームに分かれてグループディスカッションに臨みます。正直私のように普段の業務ではセキュリティに関係していない人とセキュリティを専門として活動している人が同じチームになる可能性があるので結構きついですね。

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ただ私は普段セキュリティにかかわらないため,セキュリティ担当をしている人の考え方を知れたのは非常に良かったですね。いい刺激になりましたし,講習中に「私は業務で○○の問題がでたことがあって,その時は△△で対応しました」みたいなエピソードも聞けたのでかなり有用な講習になったなと思います。

ただ8万円はすこしお高めです。デジタル庁とか作っていますがその予算をもうちょいIPA試験や合格者に分配しても罰は当たらんと思いますよ。

それと情報処理安全確保支援士にしかできない業務を作ったり,必置資格にしてくれないと維持に時間と金がかかる資格は取得したい人が増えないと思いますよ。

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