FXのテクニカル分析一覧 各手法のページも紹介
FXのテクニカル分析とは
FXの取引をする上でよく使われる手法は2つあります。
- ファンダメンタルズ分析 (経済指標や景気動向から為替レートの方向性を推察する)
- テクニカル分析 (過去の為替レートの動きや取引量などから為替レートの方向性を推察する)
この記事ではテクニカル分析の手法まとめを掲載いたします。
FXのテクニカル分析 基本形の紹介
FXのテクニカル分析を行う上で,チャート上に出てくるローソク足について知る必要があります。
ローソク足は1日や1時間といった一定期間内の為替の動きを1つの記号で表したものです。ローソク足の細かい説明については FXの基本 ローソク足とは の記事にて詳しく記載しています。
また,出てくるローソク足の基本形をまとめた記事 FXのシグナル 5つの基本形を説明 も是非みてください。
FXのローソク足 基本形5パターンを解説
FXのローソク足は捉え方によって5パターンの基本形が存在します。それらはテクニカル分析を用いてFXで勝負する場合は必須の知識になりますので是非抑えておいてください。
①大陽線の解説・・・大陽線のバリエーション紹介 で解説しています
②大陰線の解説・・・大陰線のバリエーション紹介 で解説しています
③小陽線の解説・・・小陽線のバリエーション紹介 で解説しています
④小陰線の解説・・・小陰線のバリエーション紹介 で解説しています
⑤十字線の解説・・・十字線のバリエーション紹介 で解説しています
各記事に全ての内容を解説しています。これら5パターンは基本形なので是非把握しておいてください
FXのテクニカル分析 上昇シグナル一覧
FXのテクニカル分析において,発生したらそのあとに為替レートが上昇する傾向にある分析手法一覧を紹介します。
下記の傾向が見えた場合はその後に為替レートが上昇する可能性が高いです。
①三手大陰線・・・3本連続で大陰線が出た場合,そのあとから上昇トレンドに変わる可能性が高い。
②たくり線・・・為替が大きく沈んだ後に急激に反発し,陰のカラカサ,下影陰線などが出た場合,上昇トレンドになる可能性が高い。
※陰のカラカサ,下影陰線は 小陰線のバリエーションを紹介 で解説しています 。
③やぐら底・・・下降トレンドだった物が底値付近で煮詰まり,その後大陽線がでたあとに上昇トレンドになる。
④逆襲線・・・大きく下放れして寄り付いた後,急反発した形。その後上昇トレンドになりやすい。
⑤上放れタスキ・・・前足よりも大きく離れて寄り付き,陰線となった形。上昇トレンドになりやすい。
⑥カブセを上抜く線・・・直近の最高値付近を超えて上昇した形。上昇トレンドになりやすい。
⑦上伸途上の極線・寄せ線・・・上昇相場で大陽線に続いて「コマ」か「寄り付き同時線(十字線)」が出ると上昇トレンドになりやすい。
※コメ,寄り付き同時線(十字線)については 十字線のバリエーション紹介 で解説しています。
⑧逆ヘッドアンドショルダー・・・内容が長くなるので是非リンク先をご確認願います。
⑨ダブルボトム・・・内容が長くなるので是非リンク先をご確認願います。
⑩ソーサーボトム・・・内容が長くなるので是非リンク先をご確認願います。
⑪V字形・・・内容が長くなるので是非リンク先をご確認願います。
FXのテクニカル分析 下落シグナル一覧
FXのテクニカル分析において,発生したらそのあとに為替レートが下落する傾向にある分析手法一覧を紹介します。
下記の傾向が見えた場合はその後に為替レートが下落する可能性が高いです。
①三羽ガラス・・・上昇相場のあとに大陰線が三回続いて出た場合は下落トレンドになりやすい
②カブセ線・・・上昇トレンドだったが買いの勢いが余って高く寄り付いたが結局陰線になった形。下落トレンドになりやすい
③上位での陰の寄り切り線・・・上昇トレンド中に明確な大陰線が現れた場合は下落トレンドに転換しやすい
④下げ足の寄せ線・・・下落トレンド中に十字線が現れるとさらに下落トレンドになる可能性がある
⑤行き詰まり線・・・上昇トレンドの新高値をつけた後の足が陽線だが高値を更新できなかった場合は下落トレンドになりやすい
⑥ヘッドアンドショルダー・・・内容が長くなるので是非リンク先をご確認願います。
⑦ダブルトップ・・・内容が長くなるので是非リンク先をご確認願います。
⑧ソーサートップ・・・内容が長くなるので是非リンク先をご確認願います。
⑨逆V字形・・・内容が長くなるので是非リンク先をご確認願います。
FXのテクニカル分析まとめ
この記事ではFXのテクニカル手法の基本部分と,その応用として出てくる上昇,下落シグナルについて解説しました。
しかしFXの動きは必ずしもテクニカル通りにはいきませんし,長年やっているプロの方でも頻繁に読みを外します。皆さんもテクニカル手法をあまり過信しすぎずにトレードをしていっていただけると幸いです。