[テクニカル分析] FXの基本 ローソク足とは
FXのテクニカル分析で頻出単語であるローソク足について解説
FXを取り扱う業者は複数あって,大体どの業者でも専用のトレード用アプリケーションを持っています。しかしほぼ全ての業者のアプリケーションでチャートの表示方法は切り替えられ,単純な折れ線グラフだけの表示以外に対応しています。そしてテクニカル分析で一番良く使うチャート表示は”ローソク足”でしょう。
ローソク足は1日や1時間など,決まった時間内の為替変動を1つの記号として表現し,この形がろうそくの形に似ているのでローソク足と呼ばれています。
ローソク足はその足の
- 始値・・・その時間足が始まった時の値
- 高値・・・その時間内で一番高かった値
- 安値・・・その時間内で一番安かった値
- 終値・・・その時間足が終わった時の値
4種類の値で表現される。
それが下降傾向と上昇傾向で呼び方が陰線,陽線と変わる。
始値より終値が安くなる 陰線
一定時間内において,始値より終値ないしは現在値が安くなっている時は 陰線 と呼ばれる。
その場合に足が示す情報は以下の通りとなる。
そして高値と始値,安値と終値の差はヒゲと呼ばれ,これも重要なテクニカル要素となる。
始値より終値が高くなる 陽線
一定時間内において,始値より終値ないしは現在値が高くなっている時は 陽線 と呼ばれる。
その場合に足が示す情報は以下の通りとなる。
これらの指標を使ったテクニカル分析を今後発信していこうと思います。