としまえんが閉園・・・お疲れ様でした・・・

飛び込みおじさんに一人遊園地・・・思い出深い “としまえん”

主が長年お世話になったとしまえんが2020年8月31日をもって閉園されることになりました。主は生まれが練馬で豊島園から徒歩5分のところに住んでいたので数えきれないほど豊島園にはお邪魔しました。非常に名残惜しいですね・・・豊島園で遊んだ中でも特に印象的だった2回を記事にしようと思います。

まず1つめに,やはりプールですね。としまえんは近年乗り物関係で赤字が出ていたようです。一方でプールに関しては非常に人気で毎年どこから湧いたのか謎のギャルがいました(普段練馬で見たことない)。

プール場では流れるプールと波のプールなど子供にとっては新鮮な経験が出来る場所が多かったのですが,特に主のお気に入りは飛び込み台でした。

飛び込み台にはこういった板状のバネのような物があり,頑張れば1mくらいは高く跳ねて飛び込む事ができました。ただ子供向けなのでみんなそのバネは使わず普通に飛び込むのです。ところが地元で少し有名な飛び込みおじさんがいまして,このバネの上で凄まじい高さまで飛び跳ねるのです。それを1分程度でしょうか,バネの上で飛び跳ね続けて結局飛び込みはしないで戻ってくるという奇行を続けていました。かなり前の話で当時から60代だったと思うので今は80歳くらいでしょうか。健在かどうかが気になります。(イメージ図を下に貼っておきます)

2つ目は主が大学院生だったころ,としまえんの入場無料券と乗り物無料券5枚を貰ってしまい,一人遊園地を決行したときの話です。

主は割と一人でいるのは苦ではなく,食事は一人で取りたいと思うくらいです(何故か毎日10歳年上の同僚と食べてますが・・・)。その主が入場無料券と乗り物券を貰ってしまい,10年ぶりくらいにとしまえんに行こうと思ったのが地獄の始まりでした。

としまえんを含め,どの遊園地も基本的にはグループで行く場所です。例にもれず主が一人遊園地を実行した日も多くのグループ客がいました。その中で主は一人・・・乗り物に乗る勇気さえ出ませんでした。

だって基本的に2人乗りでしたし,係員さんはご丁寧に “おひとりですか?”とか聞いてくるんですよ。それは乗れないですよ普通の精神だったら。

そこで一計を案じた主はペアの席が決まっていない乗り物でいこうと思いました。そして乗り物として決めたのが  フライングパイレーツです。

これは座席が横長になっており,決まった人数が乗る類の物ではありませんでした。しかもその時は搭乗者が少なく,”いける!”と思ったことを覚えています。結果的に下記のような図になりました。

そう,フライングパイレーツでは両端に盛り上がっている陽キャ集団が2グループに分かれて向かい合うように座ります。ちょうど画像の黒子のようにです。その時主は白い人型画像のところにおり,ちょうど盛り上がっている陽キャの「Foooooo–Haaaaaa」みたいな掛け声に挟まれる形になりました。本来は絶叫系の設備なのですが終始真顔で何も叫ぶ気にはなれず黙っていたことを覚えています。

いざ思い返してみるとろくでもない事ばかり思い出しますがそれでも主の思い出です。閉園するという事ですがこれまでのとしまえん従業員の皆様および管理者様には感謝の念しかありません。ありがとうございました。

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