[FX奮闘記] 2020年8月の米国雇用統計結果

ドル円トレンド調査

2020年8月7日にあった米国雇用統計から今後のドル円方向性(雇用統計成分のみ)を考えていこうと思います。

今回アメリカの非農業部門雇用者で失業していた176万人が新たに雇用を得られたことが発表され,105.6円⇒105.87円まで初動で上昇しました。はっきり言うと大した上昇ではなく,個人的には取引が完了する朝5時までに106.1円くらいまで上がると思っていましたが絶妙に上がりませんでした(週末105.96円)

アメリカがなぜ数百万人も雇用が急回復するような状態にいるかと言えば当然新型コロナウイルスの影響です。多くの人が職を失い,経済基盤が崩壊しかけています。そのためドル安になる事で円高になってきています。

ただ,ここで一度アメリカの雇用状況をまとめてみようと思います。

これは今回の非農業部門の毎月の雇用統計推移です。リンクを貼っておきます。一部見切れてしまっていますが2020年4月の急激な失業率を見てください。ひどい有様ですね。縦軸の単位は[千人]なのでこの月だけでなんと2078.7万人の人が失業したことになります。これは日本でいえば5~6人に1人が職を失ったという事。常軌を逸しています。

謎画質ですが年単位での失業率も貼っておきます。基本的に失業率が10%を超える事はありませんでしたが2020年(右端)は15%を超えています。この状態で大統領選挙が待っています。さすがに現職のトランプさんが不利になるでしょう

さて,ドル円の今後を見据えると,現在のレート106円付近でアメリカはこれまでに類を見ないほど深刻な状況に陥っています。一方でこれだけひどい状況でも何故か106円をキープしているのです。1枚目の図からも雇用は回復傾向にあるのでこれはドル高(円安要因)と取る事ができます。

つまりアメリカの雇用が回復する⇒アメリカの信頼とドル需要が増える⇒ドル高円安になる

という流れがいずれ来るはずです(コロナ第二波は要注意)

長期的には円安に向くはず(政策金利の関係も含めて)ですが短期的には円高に向かう可能性は十分にあります。

皆さんもFXや株投資などをするならば今後の動向に要注意ですね

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