情報処理安全確保支援士の資格を維持するメリットは何か
情報処理安全確保支援士の必要性について冷静に考えてみる
製造業の会社で社内システムの開発をしているToAと申します。
私は現在WEBエンジニアとして働いていますがもともとの専門は情報セキュリティに置いていました.そのため国内で取得できる情報セキュリティ資格では最上位にあたる情報処理安全確保支援士を取得しています。
もう取得して4年以上たちますが、この資格の取得意義について思う所があるので記事にしていこうと思います。
情報処理安全確保支援士を登録するメリット&デメリット
振り返ってみて情報処理安全確保支援士を取得して良かったなと思えた点を列挙してみようと思います。
- 資格を持っているという事で職場内で資格保有者として掲示された(まぁ箔が付いた)
- 名刺に情報処理安全確保支援士と書ける
いくつか列挙しようかと思いましたが本当にこれしか出てこなかった・・・。
それに職場はIT系ですけど情報系出身者だけではないので必ずしも資格取得の難易度とか分からないしIPAのレベル4とかいちいち説明する事もないからあんまりすごいとは思ってもらえない。まぁそもそも情報処理安全確保支援士はそこまで高難易度とは個人的に思えないですし妥当な評価なのかな。
落ち着てメリットを見てみるとほぼ承認欲求を満たす系の内容だけですね。業務も情報セキュリティ系じゃないから資格の知識も役に立ってないし、本格的に保有する意味ないな。
次にデメリットについて考えてみようと思います。
デメリットを列挙するとこんな感じですかね。
- 資格の維持に3年で14万円かかる
- 集合講習、オンライン講習の両方もしくは片方を毎年受講する必要がある
- 罰則規定があるため
罰則規定は秘密保持や信用失墜行為(情報処理安全確保支援士としての信用)をすると非保有者に比べて重い罰則を受けるという物です。
デメリットは結構定量的に出てきますね。3年で14万円って結構たかめの維持費ですよね。それだけの金銭を支払って得られるのは承認欲求の満足感だけって何の冗談なんですかねぇ・・・。
罰則規定は違反しなければいいだけですが、人間なのでやらかしてしまう可能性もあるでしょう。そうなると罰も重くなるという。
講習受講も正直手間です。私はオンライン講習も集合講習も受けましたが冗談抜きで面倒なだけです。集合講習はいい刺激でしたがを受けましたが参加費8万円は高すぎます、そこまでの価値はありませんでした。
こう考えると明らかにデメリットの方が大きいですね・・・。来年更新するかどうか少し悩みますね。
まヵ職場で資格の維持費は払ってくれるみたいなのでもう少し保有していようかなぁ・・・。ただせめて一部だけでいいから業務独占資格にしてくれ。こんなダサい名前の資格を名刺に書いても一部の人しか分からんし本当にメリットがないんです。
今回の記事はここまでにしようと思います。私のブログでは主にネット副業についての記事を投稿していますので興味があれば是非こちらのリンクから見て行って貰えればと思います。