[FXの基本]FXの有名単語 ロスカット を説明
FXでよく聞くロスカット その意味と危険性を説明
恐らくこの記事を見ている方はFXに興味がある方だと思います。そういった方の場合は「ロスカット」という単語を聞いた事があると思います。ただ,世間ではロスカットを漫画ネタなどで意味の分からない流れで使用していたりするのでこの記事で説明していこうと思います。
↓これはFXではないですがなにこれぇって感じですよね まぁこれはコラ画像でこのロスカットはただの損切りの意味なんですが
ロスカットの仕組み
最初にFXにおけるロスカットとは何なのかについて説明したいと思います。まず端的にいうと,ロスカットとは「強制的な損切り」です。私がいつも使っているSBI FXトレードさんの公式ページから抜いてきたロスカットの定義は以下の通りです。
つまり,FXで予測した為替変動の反対側に行ってしまった場合,一定の負けが込んだ際は強制的にポジションを決済し,取引者の資産を守る仕組みです。
FXをやっていると熱が入ってしまい,負けが込んでてもポジションを保有し続ける人がいます。そういう人は全財産負けるまで危険なポジションを持ち続ける事があるため,このロスカットという緊急回避は金融庁によってFX業者全てが適用する事が義務付けられています。
よくロスカットは困る,嫌な制度だと言う人もいますが,FXトレーダーを守るための仕組みなんですね。
ちなみに私が使用しているSBI FXトレードでは証拠金保持率が100%を切ると警告メールが来て,50%で強制ロスカットです。まだなったことはありませんがフラン円を扱っているので十分ロスカットになる可能性は高いですね。
ロスカットになりやすい条件
このロスカット,強制的にポジションを決済するためトレーダーにとっては脅威の存在です。それでも常にロスカットになる人は現れます。そういう人達はどういう取引をしているのでしょうか。ロスカットになりやすい条件を説明します。
- 高いレバレッジを掛けている人
- 損切りをしない人
- 為替状況を確認しない人
ロスカットになりやすい人は大体この3パターンだと思われます。レバレッジに関しては以下のサイトで確認してください
また損切りしない人も同様に危険です。私も損切りをしないスタイルを貫いていた時期がありましたが,肝を冷やすシーンは何度もありました。もうトレンドに乗るのを失敗したなと感じた場合,思い切って損切りする事も重要です。
最後に為替状況を確認しない人ですね。私の知り合いで1週間旅行に行っている間にロスカットされて下の画像みたいになっている人いましたね。
為替は短期間で大きく動く事があるので毎日確認したほうがいいですね。