プログラミング初学者向け オススメ言語まとめ
自分に必要なプログラミング言語を選定する
最近私が所属する会社内で「プログラミングを始めたいんだけど言語はどれがいいのかな?」という質問を受けるようになりました。これは私の会社が最近業績を落とし始めた為,将来の不安から明確なスキルを保有したいという意思が表面化している影響だと思われます。
これまでそんな質問を受けて来なかった為,あまり明確に回答できませんでしたので,後学のために私なりの入門用プログラミング言語を,読者がどういった立場なのかに分類して説明していこうと思います。なお,この記事は初学者向けです。中級者以上の方はもう自分の言語を持っている思うので。
人気のプログラミング言語ランキング 何も気にせず始めるなら
まずは読者が学生,もしくはこれからプログラミングの勉強を始めたくて,特にどの分野に進もうか決めていない場合のオススメプログラミング言語を説明します。やはり最初はポピュラーな言語で始めた方がいいとは思うのでプログラミング言語の使用率ランキングを書いていこうと思います。
なお,これは使用率のランキングなので組み込み系で人気のC++やAI,機械学習の代名詞にもなっているPythonが上位に入っていますね。WEB系だとJavaScriptやHTML/CSSがやはり人気なんですね,思ったよりPHPが低くて驚きです。
次に,やはり気になる言語ごとの年収について書いて行こうと思います。(みなさん,気になりますよね!)
Pythonが堂々の一位です。やはり昨今のAI人気があり,AI関連のエンジニアは引く手数多なようです。弊社にも是非来てほしいものです。しかし時点がPerlなのですね。私はやった事ないのですが需要は多いようです。
使用率及び年収を総合的に考えるならば,Pythonが一番オススメですね。PythonはWEB系としても使えるので今後も需要はどんどん増えるでしょう。将来性,年収全てにおいて優れている言語ですね。
ただPythonはUIを作るのが苦手という欠点があります。そこで私はUI部分はC#で作成し,数値演算やAI部分はPythonに処理させるなどの使い方をしています。最近私みたいにC#とPythonを使う人は多いと思いますので非常にオススメです。