[テクニカル分析]FXシグナル カブセ線を解説
FXのトレンド分析 下落シグナル カブセ線とは
FXのトレンド分析は多種多用に渡り,当然ある程度確率されたテクニカル手法が存在します。その中で下落シグナルとして使用されるカブセ線について解説していこうと思います。
まず,カブセ線の流れについて説明します。
- チャートで上昇相場が続く(①)
- 特定のポイントで大陽線から陰線に変わる。その際に前足の大陽線に食い込んで陰線(カブセ線)になる(②)
- カブセ線が出てから下落傾向になる(③)
※大陽線,陰線については FXの基本形 5つのシグナル に書いてありますので是非ご一読ください
MT4で見るカブセ線 実チャートでの活用例紹介
実際のチャートで見るカブセ線について説明します
カブセ線は上昇トレンドだった物が下落トレンドに反転する際のシグナルです
これがMT4の実チャートで見るカブセ線です
ちょっと大陽線にかぶる陰線というには上昇トレンドが弱いのですが,基本的にはこんな形で発生します
今回のチャートはUSD/JPY(米ドル/円)の15分足で,あまり良い例とは言えません。また,このカブセ線は上昇トレンドの”だまし”に近い形を取る事になります。そのためカブセ線単発で判断するのは結構危険になります。もしこの形でポジションを入れたいならば平行ラインで為替の反転ラインを見てからポジションを入れると良いと思います。