[テクニカル分析] 上昇シグナル カブセを上抜く線を説明
FXのテクニカル分析で使用される カブセを上抜く線 を解説する
FXのテクニカル分析で使用されるカブセを上抜く線について説明する。
カブセを上抜く線は,前足が陽線でその終値より高く寄り付いたがその後反落して前のローソク足のなかに食い込んで陰線となった形を指します。天井形成の形になるのですが,この後さらにうわ抜けると上昇を続けます。
これに関しては前回記事にしたタスキ線と近い形ですね。よくある上昇トレンド中のだましになるので,上昇トレンドの勢いなどを見ながら本当に天井なのか判断し,ポジション取りをすると良いと思います。
MT4で見るカブセを上抜く線を解説
実際のトレードで出てくるカブセを上抜く線を説明します。
例えて出す場合はこんな感じです。これはAUD/JPY(豪ドル/円)の1時間足です。上昇トレンドだった際に一時的にカブセ線が発生し,そこから若干下落している事が分かります。しかし再度上昇トレンドになり,カブセ線を上抜いてからは急激に上昇しています。
ただ抵抗線の考え方とほぼ同じで,抵抗線のブレイクと一緒だと考えてください。