[テクニカル分析]上昇パターン 逆ヘッドアンドショルダーを説明
FXのテクニカル分析で使用される 逆ヘッドアンドショルダー を解説する
FXのテクニカル分析で使用される逆ヘッドアンドショルダーについて説明する。
逆ヘッドアンドショルダーは以下の流れになります。
- 最初に底値付近で下落し,だましのように反発上昇する(①)
- だましで上昇した為替から再度下落の流れになる(②)
- 下落がひと段落し,底値を形成する(③)
- 底値から上昇して②で形成したネックラインまで上昇する(④)
- ネックラインが抵抗線になるのでそこで反発して一時的に下落する(⑤)
- そこから上昇トレンドになる
この流れが逆ヘッドアンドショルダーになります。この形はトレーダー心理によって形成されており,日常的にチャートに出てくるのでポジション取りの参考にしてください
MT4の実チャートによる逆ヘッドアンドショルダー
MT4上のチャートで逆ヘッドアンドショルダーを見ていきます。
先ほどの流れで出てきた逆ヘッドアンドショルダーが見えますね。
ちなみにこのチャートはAUD/JPY(豪ドル円)の4時間足ですね。結構綺麗に先述した流れが見えていますが正直この形が綺麗に出る事は稀です。ほとんどのパターンでネックライン(赤線部分)がかなりずれていたり,ネックラインに弾かれて谷の数が多くなったりします。
ただ底値付近で形成されるので,近い形を見た場合は買いポジを入れるなど,ポジション入りの重要な参考になると思います。是非活用して爆益目指してください